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 朝ぼらけの風来坊

Author: 朝ぼらけの風来坊
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社会に鋭くメスをいれる
  グレ釣り師 !

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 11月22日

 あぁー情けない。此処まであの猪瀬直樹も落ちるところまで落ちたと寂しく感じる。私は20ー30歳代の頃には、彼の本をほとんど読んでいた。彼は信州大学人文学部経済学科卒業。大学在学中は新左翼学生運動の指導者であり、通称「白ヘル」(革命的共産主義者同盟全国委員会)に属した。1967年の羽田事件を皮切りに新左翼学生運動が高揚しており、1969年に信州大学全共闘議長をつとめた人間である。大学構内のバリケード封鎖を行ったり、学生運動の主力部隊を率いて上京し、反米・反イスラエルの10.21国際反戦デー闘争や佐藤首相訪米阻止闘争に参加したりした。そして、20年後ノンポリ学生時代を過ごした私は、彼らと共に行動したかったという思いがあった。

 『天皇の影法師』 『昭和16年夏の敗戦 総力戦研究所"模擬内閣"の日米戦必敗の予測』『日本凡人伝』 『死者たちのロッキード事件』 『日本凡人伝-二度目の仕事』 『ミカドの肖像』『土地の神話』『瀕死のジャーナリズム』等、膨大な調査量・真実への探求心が溢れた力作があり、私の読書欲をかき立ててくれた。その神髄は日常性から日本の近代やナショナリズムをもう一度とらえ直さないといけないと思いが読み取れた。

 その彼が2007年から石原都政で副知事となり、今都知事となりイカサマ都政をやっている。私には彼の作品が泣いているように感じていた。東京株式市場を世界で一番早く開けとか、オリンピック招致活動における不適切発言と、本当に彼が知事なのかと疑うことばかりが起こっていた。

 そして、彼は自ら徳洲会の創設者・徳田虎雄前理事長に選挙応援の依頼に出向き、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受領した。彼は22日の記者会見で、次男の徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=から直接、現金で受け取っていたことを明らかにした。受領場所については、「議員会館だったと思う」と話した。さらに5000万円は無利息、無担保で借りていたとも説明。
 
 これで、彼が今まで費やしてきた一民衆の視線からの闘いの数々は無となり、作家「猪瀬直樹」も終わったな。


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 2013_11_22


11月11日

 ホンダの人気コンパクト「フィット」がフルモデルチェンジを果たし、9月6日から正式発売された。今回のモデルで3代目となるフィットだが、開発の目標は"4輪界のスーパーカブ"。その心は、1958年の発売以来、生産台数7600万台を超え、延べ160か国以上でロングセラーを続ける2輪車のスーパーカブに倣い、人々の生活に寄り添う"世界のベーシックカー"となることだ。
 

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なかなか良い車みたい。ハイブリッドの最高燃費は36.4km/Lだ。ガソリン代が高い昨今なら、燃費世界最高のFIT3ってイイじゃん。


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 新開発のハイブリッドシステムは、1.5Lエンジンにモーター内蔵の7速DCT(デュアルクラッチ)、そしてリチウムイオンバッテリーを融合し、EV・エンジンのみ・エンジン+モーターという3つの走行モードを自動的に選択する。もちろん、燃費だけでなくホンダらしい小気味良い走りもドライバーは楽しめるみたいだ。
うーーーん乗ってみたい車だ。


 2013_11_11


11月8日

 知る権利が、また潰される。政府や官僚が好き勝手に権力を振り回す時代へ進む。安全保障の機密情報を外部に漏らした国家公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案が7日、衆院本会議で審議入りした。

 政府・与党は今国会での成立を目指す。同法案には秘密指定の範囲が不明確という批判があるため、政府は特定秘密の指定対象を内閣官房と外務省、防衛省、警察庁、公安調査庁の4省庁の情報に限る方針だ。

 特定秘密保護法案が成立すれば、広範囲な情報が「秘密」とされる可能性があり、漏らした公務員だけでなく、取得した側も処罰の対象となる。国民の「知る権利」が損なわれると指摘される。政府が不都合な情報を隠し、それを暴くことが罪になれば国民が政府の本当の姿を知ることはできなくなる。
 
 西山事件がやっと無罪になり、国民が知る権利を保障されることが認められたのに、また政府は秘密でこの国を牛耳るつもりだ。だんだん軍靴の音が聞こえてくる。憲法改正と共に民主主義が、この国から希薄化していく。安倍政権は、やはり怖い方向を目指している。この政権は早く倒れないと日本が益々住みにくい国になっていくぞ。


 2013_11_08


 11月4日

 来年の秋は日本の内政がガタガタになり、アベノミクスが崩壊している、大混乱な時世となっているだろう。
一流ホテルや料亭でさえ、食材偽装しているのは金儲けにはルール無用と言う表れであり、経済至上主義の日本の現在を露出したものだ。ただ、ホテル側が儲けたいだけでなく、実際はコスト削減では追いつかない経営難に追い込まれていることが、感じ取れる。好んでで看板に泥を塗るホテルもない。

 来年4月からは、消費税は上がり物価もあがるが、消費は伸びず状態なる。さらに一部を除く一般労働者の賃金上昇はなく、若年層の雇用不安・非正規雇用は益々すすむ。経済の成長戦略なんて空虚な絵空事であることがはっきりする。日本が沈んで行くのが加速度を増し、国民の間では財政破綻が毎日の日常会話となって、不安な日々を送る人々が増大する。怖い年になるだろう。


 2013_11_04



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